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なんきん!

女に飼われて軟禁生活している男の日記

トンキンや屯田兵団は効いてるが大阪民国は効かないのか

「まーた大阪民国か」

「へー。でもトンキンでも似たような暴行事件起きてるよ」

「トンキン言うなや!」

「なんで怒るの? 君はトンキン出身じゃなくて屯田兵団出身でしょ?」

「殺すぞ」

 

 

 東京の人はほとんどが田舎から出てきた人間で、今でも都会に憧れて上京する若者がいる。彼らはコンプレックスの塊であって、都会風の生き方に馴染んでいても、心のどこかで田舎モノ丸出しになっていないか心配らしい。

 そんな彼らが風説の流布のために、すなわち東京こそ世界の中心であり愛を叫ぶのにふさわしい場所であるという説が真実だと主張するためにネットに目をつけた訳だ。

 今やネットは完全に東京主流である。

 一方で、ネットに目をつけたクラスタがいる。屯田兵団である。彼らは日本人としては異質で物理的精神的苦痛に強く、そういう苦痛を他者に与えても良品の呵責が薄い。海外事情に疎い日本人に、あたかも自らの発明であるかのように様々なものを外人の発明を提供したりとか、ネット上の誹謗中傷を日本のネット世論のように飾り立てて金を儲ける才能がある。

 ネットは東京主流であり、屯田兵団が実働部隊として現場仕事を遂行しているという図式だ。

 その一方で大阪民国や韓国非常事態用の琉球基地はネットに疎い。というよりネットに興味が薄い。

 大阪民国は極度の拝金主義であり、安い……どころかタダで金を儲ける事を良しとする。彼らからすればネットが盛り上がっていればそれでいいらしい。人が集まればそこに乗っかり何かしらの商売ができるのだから。

 また大阪民国人は遊ぶために金を稼ぐ。大阪民国人の遊ぶというのは馬鹿を見て笑うという事である。その馬鹿は他国であろうが自国であろうが自分であってもかまわないのだ。ここにトンキンや屯田兵団との大きな違いが見られる。ネットの主流派からすれば大阪民国は異文化異教徒の巣窟だろう。

 名誉を得るのはトンキンであり、開拓の誇りは屯田兵団のものになるだろうが、金を得るのは大阪民国になるだろう。

 そして琉球基地人は、今日も海を眺めて絵でも描いているのだろう。